2015/05/24

ライカが欲しい

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時々無性にライカが欲しくなる。
ライカでひとを撮りたくなる。

僕にとってライカを買うというのは
ひとを撮るということと同じ意味だ。

なぜひとを撮るのにライカでないといけないかといえば
ひとを撮ることの象徴のようなカメラがライカだからだ。

この同義反復は僕以外のひとにとっては意味が無い。
でもそういうふうにしか、言えない。


僕は隠し撮りのようなことはしたくないので
撮りたいひとにお願いして撮らせてもらうことになる。
これだけでもすごく難しい。

ましてや僕がひとの写真を撮るとしたら
ひとの幸せではなく影のようなものを撮りたくなるだろうから
そういったものを同意の上ではたして撮れるものだろうか。

それから僕は写真を撮ったらブログに上げたい。
僕にとって写真を撮るというのはブログに上げることと不可分だ。
それは誰かの賞賛を得たいからではなく
仮想的な他者の目を通じて自分のモチーフをもう一度外から見たいからだ。

翻ってもし僕が誰かに写真を撮られて
しかもそれが決して幸せな表情とはいえず影のようなものだったら
ブログに上げられることに果たして僕は同意するだろうか。

やっぱりそれは無理だと思う。
欲しいけど、やっぱりライカは買えない。
そこにしか、今の僕の関心がないにもかかわらず。











2015/05/23

so you are gone

so you are gone
Olympus OM-D E-M1 with Panasonic LEICA DG NOCTICRON 42.5mm F1.2










2015/05/22

maria

maria
Olympus OM-D E-M1 with NOKTON 25mm F0.95












flora

flora
Olympus OM-D E-M1 with NOKTON 25mm F0.95











2015/05/19

bells

bells
Olympus OM-D E-M1 with NOKTON 25mm F0.95












trespasser

trespasser
Olympus OM-D E-M1 with NOKTON 25mm F0.95















2015/05/17

hidden

hidden
Olympus OM-D E-M1 with NOKTON 25mm F0.95












紫蘭

紫蘭
Olympus OM-D E-M1 with NOKTON 25mm F0.95











2015/05/16

A HARD WEEK'S END, A HARD DAY'S NIGHT

A HARD DAY'S NIGHT
taken with iPhone6, retouched with Snapseed, uploaded with Instagram.









2015/05/09

achromatic

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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED













Dance in the light

Dance in the light
Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED












2015/05/08

spring mode

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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED















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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED















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Nikon D800E with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF








2015/05/07

spring scene

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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED















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Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED















DSC_9957
Nikon D800E with AF Micro-NIKKOR 200mm f4D IF-ED












2015/05/06

scenery

scenery
Nikon D800E with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF

2015/05/05

パネライのバックルを加工

manipulating the buckle #1

パネライ用に買ったマニファトーレ・フィレンツェの革ベルトにはフィッシュテイル型のバックルが付いています。
フィッシュテイルというのは魚の尾びれのことで、これがパネライらしさを大いに引き立てているのですが
この工房製のバックルは板状で腕の湾曲に沿っておらずサイズもかなり大きい。
趣味で付けているぶんにはいいんですが、仕事中にこの時計をはめてキーボードを打っているとバックルが机にあたって具合が悪い。
辛抱して使っていましたが、ゴールデンウィークで時間もたっぷりあるのでちょっと加工してみました。
上の写真はまずバックルを万力に固定してペンチで湾曲を付けているところ。









manipulating the buckle #2

つぎにヤスリでバックルの側面を削ります。














manipulating the buckle #3

ナイロン研磨シートで表面をヘアライン仕上げ。














manipulating the buckle #4

完成です。














manipulating the buckle #5

横から見たところ。だいぶ腕に添うようになりました。














manipulating the buckle #6

これはパネライを買った嬉しさで舞い上がり、その勢いのままヤフオクで買った別のバックル。
イタリア海軍の兵士がパネライを腕に巻き、小型潜水艇にしがみついて敵の戦艦に時限爆弾を仕掛けたという逸話をもとに作られた「潜水艦バックル」というものです。
レリーフがその小型潜水艇というのがミソなんですが、これもとんでもなくでかい。
買ってからそのただならぬ大きさに驚いてそっと引き出しの奥にしまいこんでいました。











manipulating the buckle #7

横から見るとバックルがこんなにはみ出してしまう。














manipulating the buckle #8

これも研磨して小振りにしてみた。ちょっと丸くしすぎたか。














manipulating the buckle #9

だいぶ腕に添うようになりました。
以上フィレンツェの工房からお送りしました。












2015/05/04

wisteria
Olympus OM-D E-M1 with Helios 40-2 85mm F1.5












2015/05/01

spring fantasy

spring fantasy
Olympus OM-D E-M1 with Helios 40-2 85mm F1.5











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