2014/04/29

クルマという自己拡充の物語

SDIM1788f

こちらはアバルト695SS アセットコルサです(Fiat Abarth 695SS assetto corsa Bianco con tetto scozzese Edizione Limitata 150 pezzi)。
僕はもともとこういったミニカーを集める趣味はないんですがアバルト熱に浮かされてつい購入^^。

「695は空冷2気筒ユニットをさらに約100cc増しの689ccまでスケールアップ。595SSとまったく同等のパワーをずっと低い回転数から搾り出させることでロードユーズ向けとしたモデルである。さらに695のデビューからわずか7ヵ月後となる1964年10月には、モータースポーツ用に38psのパワーと140km/hのマキシマムを誇る純コンペティツィオーネ、“フィアット・アバルト695SS”も誕生するに至ったのである。695は空冷2気筒ユニットをさらに約100cc増しの689ccまでスケールアップ。595SSとまったく同等のパワーをずっと低い回転数から搾り出させることでロードユーズ向けとしたモデルである。さらに695のデビューからわずか7ヵ月後となる1964年10月には、モータースポーツ用に38psのパワーと140km/hのマキシマムを誇る純コンペティツィオーネ、“フィアット・アバルト695SS”も誕生するに至ったのである」
SCORPION MAGAZINEから転載〉
とまぁ、イタ車ファンの方には今更かもしれませんが最近ようやくこの門を叩いた私はSCORPION MAGAZINEさんの記事を楽しく読ませていただきました。

女性はいざしらず男性は妄想世界に生きているのでクルマに乗る、あるいは車が好きというのはその機能性との感応だけではなくて車にまつわる物語世界に入ることを意味していたりします。つまり「男性が乗っているのは車ではなくて物語である」という一つのテーゼが浮かび上がってきます。

日本車にはかつて1964年の日本グランプリでスカイラインがポルシェを追い抜いた話とかいろいろありますが、海外では例えばメルセデスと死闘を繰り広げたアルファロメオのニュルブルクリンクでの伝説の一戦とか、その時のドライバー、タツィオ・ヌヴォラーリのその他多くの伝説(以下Wikipediaより)、例えば
・オートバイレーサー時代、全治1ヵ月の怪我を負いながら病院を抜け出し、ギプスで固めた足でオートバイに跨りイタリアGPを優勝。
・1930年のミッレ・ミリアでは、夜間走行中、先行車に気づかれないようヘッドライトを消して追走し、抜き去って優勝。
・1937年、チェコスロバキアのブルノGPでは、左後輪がパンクしたまま3輪走行を続けて優勝。
・1946年のブレッツィ杯では、外れたステアリングを片手に持ち、別の手でスパナをステアリングコラムに差し込んで操舵し優勝。
・1948年のミッレ・ミリアでは、マシンからフェンダーやボンネットが脱落しながらも力走。
とか、1946年以降彼は燃料に含まれていたアルコールによる排ガスを吸って持病の気管支喘息が悪化し喀血しながらレースを続けたとか(The Motor Museum in Miniatureより

まぁ事程左様にモータースポーツ界にはこういった話がゴロゴロしてるわけですね。
そして私のような妄想がちの男性はこういった物語の匂いに包まれながら車を運転しています。
仮にプリウスのような経済性の権化のような車に乗っている時でさえ燃費トライアルのようなことをしながら車を運転するのが男性という生き物です。

しかし車が利便性や快適性や経済性を追求すればするほどそれは冷蔵庫などの家電製品に近くなり同時に物語からはどんどん遠ざかっていきます。我々男性は夜寝るときに洗濯機の夢をみたりはしません。
まぁそれが原因かどうかはわかりませんが、最近クルマの人気の凋落は目を覆うばかりで、若者はクルマを単なる移動手段、いやそれどころか無駄にお金のかかる不経済な、うるさくて危険でしかも地球環境を悪化させる存在のようにしかみていないようです。これって基本的に女性目線だと思うんですが、それが性別を超えて時代を覆う一大潮流になってしまいました。

では基本的に妄想世界に生きている男性は、今何を妄想しているのでしょう。
それは従来の(車などに代表される)自己能力の拡充ではなくて「コミュニケーション」ではないでしょうか。
しかし男性はもともとコミュニケーション能力は女性より劣っているので充足したいコミュニケーションとは裏腹に、実際にはコミュニケーションがうまくいかないので「コミュニケーション不全という空虚なトラウマ」を中心にグルグル回っているようにみえます。うまくいかないコミュニケーション欲はそれでも抑えきれなくなるとストーカー、二次元などの仮想現実に向かうとオタクというように男性にとっては非常に生きづらい時代になってしまいました。

赤瀬川原平さんは「ピストルとマヨネーズ」(1982年)の「おんなの時代」で原爆のような、使うことの出来ない最終兵器を発明してしまった人類は倒すべき敵を地獄に放り込もうにもその地獄で敵と一緒に暮らさざるをえない以上男性の、敵を倒すための自己能力拡充の時代はついに終焉を迎え、敵と仲良く暮らす方法を探っていかざるを得なくなった。それはつまり男性が女性の生き方を学ばないと生きていけない時代になったのだと述べています。
「やたらと人類社会にオカマ言葉が流行っているのも、これまた故なきことではないわけである」
30年以上前の文章ですが未だに卓見だと思います。

しかしどうせ満たされない妄想なら、胸躍るクルマ世界の妄想のほうが楽しいんじゃないかと僕なんかは思うんですが。


FIAT ABARTH 595

FIAT ABARTH 595 competizione

2013年1月、日本国内でも堂々のデビューを果たすことになったアバルト595シリーズ。
そして2009年の“トリブート・フェラーリ”に次いで、このたび“エディツィオーネ・マセラティ”も登場するに至ったアバルト695シリーズ。
“600”ではなく“595”、そして“700”ではなく“695”。この2つのグレード名の、いささか切りの良くない数字に違和感を覚えた向きもあるかもしれない。
しかし“595”と“695”は、アバルトにとっては重要な意味のある数字。かつて、アバルトに栄光をもたらした名作へのオマージュだったのである。

1957年11月のトリノ・ショーにて、アバルトは4か月前にデビューしたばかりの“フィアット・ヌォーヴァ500”をベースとするチューンドカー、
“フィアット500デリヴァツィオーネ・アバルト”を発表する。
排気量は標準型フィアット500と同じ479ccながら13.5psから21.5psにアップ。最高速についても、標準型の85km/hから“大台”に乗る100km/hに向上していた。
そして翌’58年、第二世代に進化した500デリヴァツィオーネ・アバルトは、スピードと連続耐久走行の国際記録に挑戦。数多くの記録を達成して見せた。
さらに“イル・マーゴ(魔術師)”ことカルロ・アバルトは、フィアット500をベースとする単座レコードカーを製作して、20件以上の国際レコードを記録したのだ。

ところがこの時期のアバルトは、意外にもフィアット500のチューニング版を積極的に販売することはなかった。
と言うのも、同じ1958年にフィアット本社が、アバルトとのコラボによるヌォーヴァ500のスポーティ版“フィアット500スポルト”を発売していたからである。
しかし’62年には500スポルトの生産も満了したことから、自社ブランドでフィアット500ベースの新しいチューンドカーを自由に製作する余地が与えられることになった。
そして1963年9月に正式デビューした新型車こそ“フィアット・アバルト595”。つまり新型アバルト595の起源となったモデルなのだ。

フィアット・アバルト595のメカニズム面での新機軸としては、一体鋳造の専用シリンダーが挙げられる。
またピストンやカムシャフトも新設計されたほか、大径のキャブレター(ソレックスC28PB)を選択。
アバルトが得意とするオイルパンやエキゾーストシステムも専用品が用意された。
さらに排気量も594ccにアップされ、パワーは27psまでスープアップ。最高速も120km/hに到達したのである。

〈以上SCORPION MAGAZINEから転載〉

ABARTH 595は1971年12月に製造終了しましたが40年を経た2011年にイタリアのボローニャ・モーターショーに再び姿を現します。
日本では2013年1月に発売開始になりました。
僕は1957年生まれなのでFiat 500と同い年。そんな思い入れもあったりします^^。







2014/04/28

ネグローニのドライビングシューズ

negroni driving shoes

10年選手のコンバースオールスターをドライビングシューズ代わりに履いて通勤していた私。
でもこれは仕事には不向きだし、かと言って車の中でいちいち履き替えるのも面倒。
基本はドライビングシューズなんだけど遊びにも仕事にも使える靴はないのかなと探していて見つけました。
おぎやはぎが愛車遍歴で紹介していたネグローニのドライビングシューズ

ネットで見ても評判はすこぶるいいし、番組の中でも竹岡圭さんがずっと愛用していると聞いて気持ちは決まったんですが
靴はフィット感が大事。それに似合ってるかどうかは履いてみなければわからない。
でもこの靴を置いている店舗がネットではなかなか見つからないんですよね。
で、たまたま阪神・阪急百貨店に置いているとわかったので日曜日に行ってみました。
僕の靴のサイズはいつもなら26.5から27センチ。店舗在庫のネグローニの靴を履いてみたらまさかの26センチがピッタリ。
うーん、やはり試着はしてみるもんだ。









2014/04/27

ゲルマンの血を輸血

ABARTH 595 ECU tuning

最近アバルトを買った人も購入を検討中の人も
あまり世間では指摘されていないポイントを今日はいくつかご紹介したいと思います。
いやオレは知ってるぞと。そんなこと今更何だ!というご意見もあろうかと思いますが
そんな声は無視しつつ、慣らし運転中のアバルト595の若葉オーナーである不肖私から取り敢えずショートサマリーをお届けします。

・サベルトシートは窮屈ではないかと一部で囁かれていますが私は快適です。腰の負担が軽くなって腰痛は皆無というのは嬉しい誤算でした。
・レコードモンツァマフラーはうるさいんじゃないかと一部で囁かれていますが、うるさいです。あらかじめご近所に菓子折りを持って回ることをお勧めします。
ただし運転中はあまり自分の耳には届きません。聞きたいときは窓を開けて顔を出すことです。
・ステアリングが遠いのではないかと一部で囁かれていますが身長175cmの私には丁度です。腕が長いせいかもしれません。
・ステアリングが大きいのではないかと一部で囁かれていますが私には丁度です。全く無問題です。
・スポーツモードではハンドルが重すぎないかと一部で囁かれていますが私には全く無問題です。筋トレのおかげかもしれません。
・右ハンドルマニュアルミッションで足元が狭すぎないかと一部で囁かれていますが私は全く何とも感じません。鈍感なのかもしれません。
・オーディオがショボくないかと一部で囁かれていますが、私の場合レガシィで使っていたサウンドシャキットという商品を移植しており快適です。
ただほとんど音楽は聴かなくなりました。
・ブレーキパッドから盛大にダストが出てホイールが汚れるので低ダスト型に替えると良いと一部で囁かれていますが私は全く気にしていません。
・シフトノブのストロークが大きいと一部で囁かれていますが私も少しそう思っています。クイックシフターを導入するかどうかは未定です。
・シートヒーターがないと冬は寒いのではないかと一部で囁かれていますが、アルカンターラの座面はそれほど寒くはありません。
でも私は寒がりなので冬になったらシガーソケットから電源を取る座布団みたいなシートヒーターを買うかもしれません。
・シート高が高すぎないかと一部で囁かれており私も試乗の時はローポジションアダプターを買うことになるだろうと思っていましたが、いらないことがわかりました。
・アバルト595のタイヤサイズ205/40/R17は適合するスタッドレスがないのでどうしようかと思いましたが
スタッドレスタイヤ用にはインチダウンしたアバルト500の195/45/R16のホイールをヤフオクで買いました。気が早いです。
・燃費は常時スポーツモード市街地走行主体でリッター12台前半。
・トータルで私は毎日幸せです。

さてここでそろそろタイトルの話題に入ることにしましょう。
アバルト595はesseesseキットとレコードモンツァマフラーが標準で装備されていますので
アバルト500よりも25馬力アップの160馬力、トルクも2.5kgmアップの23.5kgmと、1120kgの軽い車重には十分ともいえるパワーがあります。
さらにパワーウエイトレシオはレガシィ3.0Rと同じ7kg/ps、
トルクウェイトレシオに至っては48kg/kgmとレガシィの57kg/kgmを大きく上回っています。

しかし私にはアバルト595の低速でのトルクがやや細く感じられます。
そのため発進時にはエンストしないようにアクセルをやや吹かし気味にしつつ
エンジン音を聞きながらやや緊張気味にクラッチをミートさせるようにしており
自宅の駐車場にバックで入れるときも段差で一旦息継ぎしてしまうと乗り越えに吹かすエンジンでご近所に気を使います。

低中速域でもうちょっとパワーがほしいと思っていろいろ調べてみると
TRUCCOG-TechRaceChipTEZZOSagitarrioなど各社からサブコン、フルコン、スロコンなどが発売されています。
私の場合はネット上の評判などを総合してDigital Speedを導入することにしました。
Digital Speedは車のコンピュータをドイツの会社のコンピュータにネットで接続して調整を受けるという方法をとっており
日本とドイツの時差が7時間あるので、ドイツの朝9時に作業してもらうために日本時間で夕方4時から作業を開始することになります。
そこで今日私は大阪のNeverlandさんに車を持って行って作業してもらいました。
午後3時半に到着して午後5時半に作業終了。その間私はお店で本を読んでおりました。
作業終了後テストランから戻った作業担当の方から「ローギアからすごくパワーが出るので気を付けて」と言われながらキーを受け取りました。
車検は問題ないしディーラーの保証も問題ありませんと。またエッセエッセのプログラムは後日名古屋の会社からCDROMで自宅に郵送されるとのことでした。

で、実際どうだったかというと
トルクが厚くなって運転が楽になりました。またアクセルの踏量に対する反応が五割増し位になり、おお!これがアバルトの本来のパワーかと思わず頬が緩んでしまいます。
「いい車になったなぁ」というのが実感です。
合法ドラッグなんて舌の根も乾かないうちにアバルトをハイパワー化してしまいました。
今回のチューニングでノーマルモードも実用域になりましたがやっぱりスポーツモードが好きな私です。

〈追記〉
もともと野太いレコードモンツァの排気音がさらに迫力を増したように思います。これもうれしい変化でした。
〈さらに追記〉
燃費もリッター12.1から13.0に改善しました^^。
(さらにさらに追記)
ワイパーの盛大なビビリ音はシリコンスプレーをウエスに染み込ませてワイパーに塗布したら改善しました。
しかし長い効果は期待できないのではないかと考え定番のBOSCHのエアロツインA300Sを注文しました(効果はまだ未確認)。
(さらに追記)
フロントとバックのワイパーをBOSCH製に交換後ビビリ音は完全に消失。
Orqueのクイックシフターを導入しましたがストロークが大して短くならないのにシフトがすごく重硬くなった。これは失敗だった。近日元に戻す予定。最近(H28の4月)の燃費は10km/L台後半です(飛ばしてるからかな)。





2014/04/20

伊丹さんのドライビンググローブ

伊丹さんのドライビンググローブa

僕が伊丹さんに心酔していたのは大学生の頃で、もう35年も前になるけれども、今も彼を敬愛する気持ちに変わりはない。
彼の「ヨーロッパ退屈日記」にドライビンググローブの話が出てくる。
いや正確にはドライビンググローブとは言わず、ドライブ用の手袋と彼は表現していたのだが、パリでは必ず某店で「絶妙な」(と彼は表現した)手袋をまとめ買いする習わしだったとある。


CACAZAN DDR-031

パリでドライブ用の手袋を買うなどというのは、当時貧乏学生だった僕にとっては何の縁もない話だが、彼自身の手による魅力的な挿絵にもまして三十余年を経ても何かですぐにこのページを思い出してしまうのは、彼の考え方やモノゴトの面白がり方なども含めて彼のスタイル全てがその当時の僕の人格形成に欠かせないものだったからだろう。




CACAZAN DDR-031

彼は一貫して「正統」であること、フェアであることにこだわった人だった。
やっつけ仕事や小手先のごまかしを嫌い、やむを得ずフェアたりえない場合こそあれ、そのことを恥じない鈍感さを彼は軽蔑した。
車の作法については交通ルールの考え方、スポーツカーの減速やステアリングの持ち方等に加え、ドライブに際しては手袋を着用することが彼の中で正統に位置付けられることのひとつだった。

僕はそこまで正統にこだわりがあるわけではないし、アバルトのアルミ削り出しのシフトノブの手触りはとても気に入っているが夏の熱さや冬の冷たさを考えてドライビンググローブを購入することにした。
写真は伊丹さんのグローブに一番似ていると僕が勝手に思っているCACAZANのDDR-031







2014/04/18

a Key to Revive

a Key to Revive
taken with Sigma DP3 Merrill

僕がアバルトに付けたあだ名は「イタリアの赤い戦闘機」。
クルマに乗る前にこの言葉を呟くとヤル気が漲ってくるのだ。










2014/04/17

The Italians Are Comming!


昨年アメリカで発売が開始されたFIAT500初の5ドア版、FIAT500LのTVCMです。






















時は西暦1775年。
アメリカ独立戦争勃発直後アメリカ軍はイギリス軍をボストン市への封じ込めに成功。
イギリス軍は包囲網を脱出するために、市を取り囲む丘陵地帯への侵攻を計画しますが
情報を察知したアメリカ軍は先手を打って丘陵に土盛りの堡塁で即席の陣地を増設。
これを知ったイギリス軍はついに同年6月17日に丘陵地帯に進撃、俗にいう「バンカーヒルの戦い」です。

正規軍のイギリス兵に対し、アメリカ側は訓練の行き届かない寄せ集めの民兵ばかり。
軍を指揮するウィリアム・プレスコットは固唾を呑んでイギリス軍の侵攻を待ち受けます。






















やがて土煙を立ててイギリス軍が!






















「イギリス軍が来たぞ!」























ところがなんと!現れたのはイタ車軍団。






















ちょっと待て、あれはイギリス軍じゃない!イタリア軍だ!






















The Italians Are Comming! The Italians Are Comming!






















さぁ、それから陣地内はテンヤワンヤの大騒ぎ!
女たちはプロテスタントの地味な衣装を脱ぎ捨ててスカートをたくしあげ
髪を短く切ってあっという間に自由で奔放な女性に変身していきます。






















看板もパブからクラブに変更。






















すかさず紅茶もエスプレッソに(笑)。






















そのあいだも続々と入場するフィアット軍団。






















到着したフィアット軍団を村民総出でお出迎えです(笑)。






















"This's got to be so much better than a tea party." 「お茶会よりはずっといいわね」
これはアメリカ独立戦争の誘引になったボストン茶会事件に引っ掛けたジョークですね。






















女性を車へエスコートしつつ慌てて望遠鏡を収納するのは最初に登場した男性ですが
もうすっかりいなせなイタリア男に変身しています(笑)。
ちなみにバックで流れているのはグラム・ロックの雄T-REXの"Children of The Revolution"。
アメリカ独立戦争は本国では"American Revolution"なのでこの曲もそれに掛けてあるわけですね。
ビデオ制作風景はこちらをどうぞ。











2014/04/16

Take Me to the place you drive

FIAT ABARTH 595 competizione













Legal Drug

FIAT ABARTH 595 competizione

アバルトに乗り始めてからというもの、僕は車内で音楽を聞かなくなった。
595のマフラー(レコードモンツァ)の音がうっとりするほど素晴らしいのもあるけれど
何より僕は運転に集中していて音楽どころではない。
五感を研ぎ澄まさないと車が発する様々な声を聞き逃してしまうからだ。
車と対話することは本当に面白い。
レガシィに乗っていた頃は絶対的なスピードや加速感だけが喜びだったけれど
アバルトはそんなにスピードを出さなくても十分に楽しくて
実際ふと走行中にスピードメーターを見ると針が60キロあたりを指していて驚く。
制限速度内で幸せになれるなら、それにまさる幸せはない。
アバルトは合法ドラッグだ。








2014/04/14

"car porn"

R0012829

Flickrにはcamera pornというジャンルがあります。
カメラのポルノ、つまり自分のカメラを出来るだけ魅力的に撮ることが好きな人が世間には一定数(?)いるのですね。
それと同じようにcar pornというジャンルがあって
写真が趣味の人が車を買うと必然的にcar pornを撮ってしまうのは仕方がありませんね。
みなさんしばらくお付き合い下さい。





2014/04/13

heel and toe

R0012825

まさかの車ネタが続きます。
腕に覚えのあるドライバーもそうでないひとも
クルマに興味のある男性なら一度は聞いたことのある「ヒールアンドトゥ」。
ま、これが出来るかどうかがですね、ひとつのステータスといいますか、
いや出来るひとにとっては別に大したことじゃないと思いますが
その他大勢にとってはちょっとした憧れだったりもするわけです。









R0012853

で、御多分にもれず私もですね、「いつかはチャレンジしてみたいものだ」と思い続けて幾十年(笑)。
せっかくマニュアルミッションの、それもイタリアンホットハッチを手に入れたんだ。
是非ともこの機会にこの技術をマスターしようとポール・フレール氏の著書を読みながら思ったわけですね。

さてポールさんの説明で理屈はわかったんですが、一般道でいきなりこの操作をするのは無謀だし危険です。
どうやって練習しようかと思っていたらちょうといい教材が見つかりました。鴨下英幸氏のYouTubeです。
うーん、これが実にわかりやすい。早速私もやってみよう!








R0012814

それにしても、と私は考えた。
こういうことをやろうと思ったら、仕事用のかさばる靴じゃなくて
やはりかかとのないタイトな靴、そう!ドライビングシューズというものが必要じゃないかな?
しかしネットで調べてみるとそれなりの値段がするし、試着するにもこういう靴がどこで売っているのかわからない。
うーん、困った。が、ふと思い立って十年前に履いていたコンバースを靴箱から引っ張りだして履いてみたらこれがなかなかいいじゃないか。
よしよし、これでさらにひとつクリアーしたぞと思いながら、車で出発。
迷惑にならないように近くの公民館の駐車場に車を止めて、足の連携運動を繰り返しました。








R0012821

さて、ほぼマスターできたので近くの山越えの県道で実地テストです。
で、やってみたらあっけなく出来た。
おお、出来る!私にも出来るぞ!
楽しくなってシフトダウンのたびにヒールアンドトゥ!











heel and toe

ひたすらヒールアンドトゥを繰り返す私。
なるほどね、こういうことだったのか。
いやー、面白い。












R0012828

間にダブルクラッチをかませる余裕はありませんが
積年の課題がクリアー出来たのでとてもうれしい一日でした。




アバルトにコンソールボックスを装着する

abarth in blue

久しぶりの新車に胸躍る日々を過ごしています。
二回角を曲がると方角がわからなくなる僕にとってカーナビは必須なんですが
内装の雰囲気を壊したくなかったので、はめ込み式にせず
必要なときだけ5インチのGorillaをダッシュボードにポン付けすることにしました。
しかしアバルトの泣き所は収納が少ないこと。
このビデオ(4分20秒あたり)のようにナビをサッと取り出したくてもスタンドごとしまっておくスペースがない。






R0012774

普通はこのあたりにコンソールボックスが付いているのですが
アバルトにはありません。










R0012773

それでこういうものを買いました。
フィアット500、アバルト500専用アームレストARMCIK S2
これはアームレストなんですがコンソールボックスとしても使えます。









R0012785a

ダイヤルを回すとコンソールボックスの角度を変えることが出来ます。
僕は水平でしか使いませんが。










R0012772a

取付説明書です。
右端の矢印の商品がARMCIK S2です。左の2つもフィアット500、アバルト用ですが仕様が少しずつ違います。詳しくはこちらを。










R0012775

アバルトのセンターコンソールを上から見るとこんな感じです。











R0012776

カップホルダー底面のゴムプレートをはずすと10mmボルトが見えるので











R0012777

こういうナットドライバーではずします。











R0012778

堅い!











R0012779

外れました。











R0012780a

そしたらコンソールを後方にスライドさせて外します。











R0012781

むき出しになったサイドブレーキ。











R0012792

外したコンソールにアームレストをビス止め。











R0012804

コンソールごと元の位置に装着して完成です。











R0012805

真横から見るとこんな感じ。











R0012807

いやいや、そんなところにアームレストがあったらサイドブレーキが引けないじゃないか。











R0012808a

ところがどっこいこの通り。
アップダウン、ストップアンドゴーの多い市街地ではアームレストをこの位置にしておきます。
あ、そういえばコンソールボックスの中を撮るのを忘れてましたが
無事Gorillaをスタンドや電源コードとともに収納することが出来ました。








R0012810a

ちなみに先日の記事でフットスペースが狭くてクラッチを戻すたびに足先がひっかかるとぼやいていましたが
配線の一部がアーチ状に飛び出していたためと判明。
手で奥に押し込んだら干渉しなくなりました。
それにしてもフットスペースの天井がこんなに内臓むき出し状態だったとは(笑)!








R0012811

オーナーでない方にはなんのこっちゃな記事でした。