2011/12/29

仕事納め

note
Olympus E-P2 with Kern Macro-Switar 26mm f1.1

あさってはまた出勤だけどとりあえず今日で仕事は一段落です。
みなさまも一年間ご苦労様でした。

写真は修理から帰ってきたOlympus E-P2にマクロスイターをつけて。
手帳は最近再びモレスキンに復帰しています。
ペンはパイロットキャップレス。インクはペリカンのブルーブラック。

2011/12/25

冬の景色

_DSC3817
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3948
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3957
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White

2011/12/23

イノチ

_DSC3819
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3837
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black














_DSC4006
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC4011
Nikon D700 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
View On White














_DSC4020
Nikon D700 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
View On Black

2011/12/20

女性名詞としてのアップル

Macintosh

僕が興味があるのは彼が実際にはどんな人間だったかではありません。
等しく彼の死を惜しむものの一人として僕が知りたいのは
「私たちは彼の何を愛惜しているのか」なのです。

彼が創りだしたものはとても使いやすい。
でもおそらく彼が目指したのは使いやすさそのものではなくて
むしろ使うことの快感だったのではないか。
それは用事がなくても使いたくなってしまうようなタイプの快感です。

彼が創りだしたものに共通する特徴を挙げてみましょう。
見た目がlovelyで
手ざわりがsexyで
アイデアがsmart。
そのインターフェイスの身体性において彼は優れて女性的です。

あるパーティーで彼の成功を誉めそやす人に対し
「僕がやったことではなく、僕がやらなかったことをこそ評価して欲しい」と言ったそうです。
なぜ彼の「ノー」はブレなかったのでしょうか。

それはたぶん理屈のノーではなかったからではないか。
嫌いなモノを好きと言えない生理的反応はブレることはありません。
復帰したアップルの既存の方針に大きな☓をつけ
新製品のプロトタイプを水の入ったコップに放り込み
アップル社のエントランスに飾ってあった生花に「この犬のクソをかたづけろ!」と言い放つ。
それは醜いものを生理的に嫌悪する女性を連想させます。
それは「駄目だ」のノーではなく、おそらく「きらいだ」のノーでしょう。
女性が使うのと同じ「ノー」。

そういう目で見るとIBMやマイクロソフトの開発思想はとても男性的です。
そしてたぶん彼はそのような無味乾燥な電子産業に
愛すべき女性性を初めて導入した人だったのではないでしょうか。

リンゴは女性の乳房の暗喩として有名だし
appleという音はnippleを連想させるし
それに何と言ってもフランス語のpommeは女性名詞だしね。

Abe

2011/12/18

12月18日

_DSC3769
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3709
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White













_DSC3721
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White













_DSC3616
Nikon D700 with Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
Large view

2011/12/16

文具小ネタ二題

PILOT CAPLESS
View On White

諸々の事情でこの2週間は外に写真を撮りに行っていません。
それで今日は室内で撮った文具の小ネタを二つ。
これは最近購入したパイロットのノック式万年筆です。
この万年筆はボールペンのようにペンのおしりをノックすることでペン先の出し入れが出来ます。
万年筆はキャップをしないとペン先が乾燥して書けなくなってしまいますが
ノックしてすぐに書けるというスピーディーさとキャップし忘れによる乾燥を防いでくれるわけです。








PILOT CAPLESS
View On White

ノックするとこのようにペン先が現れます。
通常のボールペンと異なり、ペン先側にポケットに差すクリップがついています。
ちょっと不思議な感じですが筆記に支障はありませんし
むしろペンを持ったときに万年筆のペン先の傾きを正してくれるので便利です。










PILOT CAPLESS
View On White

ボディーの中はこんな感じ。
この金属部分のうしろを引き抜くと。












PILOT CAPLESS
View On White

インク部分が姿を現します。
この樹脂の筒を引きぬいて、そのかわりにカートリッジインクを挿入して使うわけですが
好きなインクを使いたい人はCON-20やCON-50などのコンバーターを買えば良いわけです。
でもCON-50はインク容量が少ないしCON-20はインクの残量が見えない。
上図の樹脂の筒に直接先の細いスポイトでインクを入れれば容量も多いし残量も見えます。
左の金属の筒を引き抜いたらこんな樹脂の筒があると知っていたらCON-20を買わずにすんだので
これからこのペンを買いたい人に多少ともお役に立てればという小ネタでした。







PILOT COUPE
View On White

次の小ネタはパイロットクーペというボールペンです。
このペンは適度な太さと重みがありとても書きやすい。
このペンに書き味のよい三菱のジェットストリームのリフィルが使えたら最高なんだけど。
で、実際それは可能らしい。










Jetstream refill (cut)
View On White

ジェットストリームのリフィルの先端から93mmのところ(後ろから約2cm)で切ればよい。
この切る長さを僕は最初知らなかったので自分であれこれ切って、短かったので継ぎ足したりして
それが上の写真です。測ってみたら先端から93mmでした。
で、後でネットで調べたら蛇の道は蛇と言うか、他の人がすでに93~94mmで切るべしと書かれていた(笑)。












spring
View On White

でもそのままではだめなんです。スプリングを替えないと。
パイロットクーペのスプリング(右上)のままだと硬すぎてノックできません。
手近にあったほかのボールペンのスプリング(左下)に交換するとスムーズにノックできます。
たぶんジェットストリームのリフィルのバネ止めの位置がやや先頭寄りなので
純正のスプリングでは最縮時にキャップに当たってしまうのだと思います。
下のバネはコイルの巻き数が少ないので収縮時の長さが短いのでしょう。
以上、ジェットストリームの書き味をパイロットクーペで味わいたいごく少数の人のための情報でした。


2011/12/12

Norita 66 にアングルファインダーを装着する。

step 1
View On Black

Norita 66の純正のアングルファインダーは市場にほとんど流通していません。
eBayでたまに出品されるけど値が張るので、適合する他社のアングルファインダーはないものかと探しているとこの記事に遭遇。
Canon F-1用の視度補正レンズがNoritaのファインダーにハマるらしい。
ということはF-1用のアングルファインダーがあればノリタにも装着できるんじゃないか。

さらにこの方の記事を発見。F-1の丸窓ファインダーに使えるのはキャノンアングルファインダーB(製造終了)らしい。
で、さっそくネットで調べて大阪市内の中古カメラ屋さんへノリタ君を持って行った。
カメラ屋のおじさんが出してくれたファインダーを僕がノリタ君にはめようとすると
「あー、あかんあかん。そんなもん、はまるはずないがな。あれ?はまるねー」
で、購入決定。
上のがアングルファインダーBの本体で、下の金具がアングルファインダーアダプターEdというものです。
両方で¥4,200でした。








step 2
View On Black

ノリタ君です。














step 3
View On Black

ノリタ君のアイピースを外します。














step 4
View On Black

そこにアングルファインダーアダプターEdをスライドさせてちゃんとはまることを確認。














step 5
View On Black

EdにアングルファインダーBの本体をネジのように回転させれば完成。
これでハマるとわかったので、以後ははじめからEdのついたファインダーBを
スライドしてはめればワンタッチです。












another way
View On Black

ちなみにEdを介さずにアングルファインダーBをねじ込むことも可能でした。
Edを介して装着するとちょっとぐらぐらするけど、このように直接ねじ込むと安定します。













Finished
taken with Sigma DP1
View On Black

完成です。
本当はハッセルみたいに上から覗き込んで写真を撮りたかったんですが
ノリタ用のウエストレベルファインダーが見つからなかったので。


【追記】
今回の写真はすべてDP1で撮影しました。
E-P2が修理に出ているので久しぶりにDP1で撮ってみたら、今更ながら画像の素晴らしさに絶句。

Sigma Photo Pro (以下SPP)のままではあれこれいじれないので
僕はこれまでSPPでRAW現像してjpeg出力したものをSilkypixで加工していました。
でもそれだとFoveonの瑞々しさが失われてしまう。
それがSigmaから離れた理由の一つでもあるのですが
今回はふと思いついてTIFFで保存したものをSilkypixで加工したら
なんと、みずみずしさがそのまま生きているではないか!
うーん、こんな簡単な方法で解決できる問題だったのか。

2011/12/09

スクエア紅葉

20111202-6
Norita66 with Noritar 2/80 Kodak Ektar 100

日が変わったのでもう一枚貼っちゃおう。同じくノリタ君です。
でも本当はこのカメラはひとを撮りたい。

2011/12/08

Norita 66 修理完了

20111202-4
Norita66 with Noritar 2/80 Kodak Ektar 100

先週ノリタ君で撮った写真の現像が上がりました。
軍艦部の露光計も結構正確に測定できているようです。
人目に晒すのが恥ずかしいほど大きなカメラですがぼちぼち使っていこうと思います。
修理明細はこちら。

2011/12/07

12月7日

_DSC3374
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White

2011/12/04

gone gone gone

_DSC3380
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3379
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White














_DSC3378
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White

2011/12/03

素敵なイエロー物語

_DSC3327
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black

ネット上では今年の紅葉は色乗りが良くないというのがもっぱらの評判で
実際例年なら真っ赤に色づくもみじが十分赤くなる前に枯れて落ちていく。











_DSC3322
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black

でも急に冷え込んできたせいでしょうか、ここ数日通勤途中に車から見る山並みは美しくて思わず声が出ます。












_DSC3291
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White

そのなかでも黄色からオレンジの発色が特に今年は美しい気がする。












_DSC3355
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White

ひょっとすると今年の木々の間では
「会長、今年は赤があきまへん。現場も皆途方にくれてます!」
「副会長、若いもんを指導する立場のキミが弱気になってどないする。赤があかんかったら黄色や。今年は黄色に力をいれるんや!」
(電気に打たれたようにハッと顔を上げる副会長)
「おい!山本、至急伝令や。今年の秋のスローガンは「素敵なイエロー物語」や!」
「さすがアニキ、都会的なセンスにあふれたコピー、ありがとうございます!さっそく皆に知らせます!さー、忙しなってくるでー」
という会話が交わされていたのかもしれません。(あほか)










_DSC3350
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black














_DSC3254
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black

こほん(咳払い)。ま、そんな写真を6枚アップしてみました。

2011/12/02

12月2日

_DSC3171
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On White

Norita 66が修理から帰ってきたのでD700とノリタ君を持って写真散歩にいく。
大きなカメラを2台も袈裟懸けにして歩いていると戦艦大和と戦艦武蔵を引き連れているような勇壮な気分だ。
でも撮るのはただの葉っぱだったりする。










_DSC3176
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black

ノリタ君で1本撮り終わったので後でフィルムを郵送することにして
あとはD700でたくさん撮ったので、いつもの調子でズラズラっとアップしようかと思ったけどとりあえず今日は5枚だけアップします。











_DSC3193
Nikon D700 with AF MICRO NIKKOR 2.8/55
View On Black














_DSC3210
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black














_DSC3223
Nikon D700 with Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZF
View On Black

続きはあしたとあさってにアップしよう。
ではおやすみなさい。
zzzzz。

twitter