2011/05/27

入梅

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RHODIA Webnotebook 通称ウェビー

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仕事で使っていたモレスキンもそろそろページの残りがわずかになってきました。
モレスキンのラフなザラッとした感じは気に入っていますが万年筆での裏写りが半端ではありません。
モレスキンと同じような仕様で裏写りしにくい手帳を探していて見つけたのがこのノートです。
サイズは14.2 x 9.4 x 2 cm でモレスキンとほとんど同じです。







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RHODIAはよく見かけるのになぜかこのWebnotebookは日本のオンラインショップでは殆ど見かけません。
海外ではモレスキンの裏写りに満足できない人達の間でWebbie(ウェビー)という愛称で親しまれているようですね。









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僕はアマゾンで買いました。商品名はRhodia Webnotebook Orange 3 1/2 X 5 1/2 ハードカバー。










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万年筆での書き味は非常に良好です。










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Rohrer & Klingner Verdigrisというインクはモレスキンだと盛大にに裏写りしますが、このノートではごくわずかです。
これなら普通に裏のページにも書き込めます。










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見た目の大きさはこんな感じです。
将来またモレスキンに戻るかもしれませんがしばらくこの手帳を愛用したいと思います。

2011/05/21

水辺より

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身体が全体にとても重い。
自分の手足を持ち上げるのもなんだか重たい。
これはきっと運動していないせいだろうと思ったおととい。
朝11時にカメラを持って家を出た。
山を登って峠を目指す。
そして峠を超えて山を下ったらどこに出るのだろう。

息を切らしながらやっとのことで山の頂(いただき)に出た。
山道を下って行くと老婆が登ってきたので会釈した。
知らない土地。
iPhoneのGPSで現在地を確認し
家に帰る近道を確かめながら歩いていると検問所みたいなのがあって
炎天下にひとり立っていた茶髪の青年が申し訳なさそうに言う。
「通行止めなんです」

地図のコピーを貰って確認すると
山の北側を大きくループする迂回路が示されている。
それってひょっとしてもう一度峠を超えて同じ道を帰らなくてはならない?

えーと、時計を見ると午後3時。
すると僕は4時間山道を歩き続けて来たわけで
えっと、それはつまり
もう一度同じ道を帰らないといけないんだな。
と事態をまだ十分飲み込めない裸の大将みたいに呟きながら
気をとりなおして再び僕は歩き出す。

途中これ以上歩けないと思ったころ
セメントで出来た丸太のベンチを野原で見つける。
僕は帽子もカメラも放り出して仰向けにベンチに寝転んだ。
はるかに空が高い。
どこからかやさしい小川の水音と鳥の声が聞こえてくる。
若葉が蒼々と茂る高い木々を爽やかな春の風が吹き抜けていく。
おお、素敵な気分!
だがはたして僕は家に帰れるのだろうか。

しばらく休んで再び歩き始める。
休み休み峠を超えて下りの山道に差し掛かり
山の湧き水で喉を潤わしながらさらに山を下る。
下半身の感覚がなくなってきたらしばらく休憩して
また歩き出す。

夕暮れにようやく家にたどり着く。
7時間かけて20キロ歩き続けた金曜日。
吐き気と腹痛とこむら返りに襲われながら眠る。

写真は山道や麓の池とその水辺です。

2011/05/10

山の藤は宇宙の紫

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きつねの嫁入りの日曜日。雨に濡れた藤を撮りに行きました。
藤棚ではあまり気に入った写真が取れなかった。
諦めて帰る途中、鮮やかなヤマフジが公園の奥の薄暗い小道に垂れ下がっていました。
写真はすべてAF MICRO NIKKOR 2.8/55。
ウコンの力ニコンの力を再認識しました。

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