2010/05/31

日曜日に田舎をドイツ軍のように散歩する。

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うー。右肩がすごく痛い。


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五十肩なり。


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ドイツ軍の行進のように腕をぶんぶん振り回しながら歩く。


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とても変な歩き方。


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五十肩の自己流体操療法なり。


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ふだん虫はあまり撮らないんですが。


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白いあやめが森の中でひっそりと咲いていました。


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この日、森の中はいたるところで野バラが満開でした。


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陽光を浴びる野バラ。


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野アザミもたくさん咲いていました。


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陽光の中燃えるように咲いています。


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ドイツ兵のように行進しながら家に帰る。
うー。肩が痛い。

2010/05/28

2010/05/26

Rose in May

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1枚目はKern Macro-Switar 26mm f1.1
残りは全てCarl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZFです。

2010/05/25

悲しむ力

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受け入れる力のある人は泣く。
受け入れる力のない人は怒る。

2010/05/22

幸せなセージ

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趣味とか芸術だと、いろんな見方や好みがあっても許されるし、
どちらかというと少数派の立場が尊重される傾向があるけれども、
政治に関することはなかなかそうはいかない。

なぜかというと政治の世界では仮にいろんな意見があっても、
最終的にハンドルを握るのは数の多い方や権力の強い方であり、
少数派や権力の弱い方は黙らざるを得ないという、一かゼロかのデジタルな結論に収束してしまうからだ。

趣味や芸術だと相手の立場や発想が尊重されるのに
政治においては相手の意見をどうやって否定するかに重心がある。
相手の意見を否定するために相手を馬鹿にしたり相手の立場を無視したりする。
これが最終的には殺し合いと戦争に行き着く。

繰り返しになるが、なぜ政治に関する意見のぶつかり合いが基本的に不愉快なのか。
それはいとも簡単に相手の全存在の否定のし合いや泥団子の投げつけ合いになってしまうからだ。

政治の話をしながら苦しい気持ちにならない方法はないのだろうか。
やっぱり関西人モードしかないだろう。

「あほちゃうか」
「うるさい。おまえこそあほや」
「たしかにわしはあほや」
「なに!わしのほうがもっとあほや」
「いやいや、あほの王座はわしのもんや」
「いやいや、このチャンピオンベルトは誰にもわたさん!」
「あほらし。めしでも食いに行こか」
「はらへったな」

いやとにかく、政治に関することは真剣にならんようにしよ。

2010/05/18

なぜ血管は青く見えるか

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血液は赤いのに、なぜ皮膚の下の血管は青く見えるのでしょう。
長い間これは僕の疑問でしたが、このサイトを見てようやく謎が解けました。榎本先生感謝です。


まず「皮膚の下にある黒いものは我々の目には青く見える」という事実を確認しましょう。

例えば赤ちゃんのお尻の蒙古斑は青く見えますが
蒙古斑というのは実は青ではなく黒いメラニン色素です。

またヒゲ剃りあとは青く見えますが
剃り残した皮膚の下の毛根に含まれる色素はやはり黒いメラニンです。

小学校の時にいたずらで皮膚に刺した鉛筆の後は青緑色に見えますが
これも皮膚の中にあるのは鉛筆の黒いカーボンです。

つまり皮膚の下にある黒いモノは我々の目には青く見えるわけです。

さて問題は血管です。
血液は赤いですが、これは動脈血などの酸素を豊富に含む血液の場合です。
でも動脈の壁は厚いのでその中の血液は見えません。
皮膚の下に見えているのは静脈です。
静脈血は酸素をあまり含んでいないので、どちらかといえば黒っぽい。
だからこの場合も「皮膚の下にある黒いものは我々の目には青く見える」
という点では同じ現象です。

さて、ではなぜ皮膚の下にある黒いものは青く見えるのでしょう。

光は主に青・緑・赤という3種類の光が合わさっています。
リンゴは青と緑の光を吸収し、赤い光だけを反射しています。
私たちは戻ってきた赤い光だけを見てリンゴは赤いと認識します。
青と緑と赤の全ての色を吸収して、どの色の光も反射しないものは黒く見えます。
トンネルの中が暗い(黒い)のは光が帰ってこないからです。

皮膚から入った光がもしそのまま静脈血に吸収されたら、血管は黒く見えるはずです。
でも皮膚と血管の間には水や脂肪などからなる疎な結合組織が存在します。
赤い光は反射しにくいのでそのまま黒い血管に吸収されてしまいますが
青や緑の光は赤い光よりも反射しやすい性質を持っているので
疎な結合組織の中で乱反射を起こして戻ってきます。
そのため私たちの目には血管が青く見えるというわけです。

さて最近の内視鏡ではNBIという特殊な光による観察が行われるようになってきました。
胃の粘膜は普通の胃カメラで見ると赤っぽい。
それは胃の粘膜に酸素を多く含む毛細血管が分布しているからです。
血管が赤く見えるのは、毛細血管が疎な結合組織を介さずに粘膜の表面を走っており
かつ酸素を含む血液が青と緑の光を吸収して、赤い光だけを反射しているからです。
ではこの粘膜に青と緑の光だけを当ててみたらどうなるでしょう。
青と緑の光は吸収されてしまい、帰ってくる赤い光がないのですから
血管は黒く見えるはずです。
NBIではこうして血管のコントラストを上げて
血管の形態や走行のわずかな異常から癌を探したりその広がりを調べたりするわけです。
えー、今日の講義はこれにて終了です(笑)。

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