2009/01/31

軽いおつむで




長く生きていると、ふとした拍子に口をついて出てくる歌というものがありますが、
この歌もその一つ。
人生の伴侶としてぜひ覚えておきたい歌でしょう。
(いや、単に懐かしかっただけですが(笑))。

空は晴れたし ほいオバQ。
悩みはないし ほいオバQ。
心うきうきオツムも軽いよ ほーいオバQ。く~るくる。

2009/01/30

spring steps calmly

spring steps calmly
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spring steps calmly
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spring steps calmly
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暦の上では大寒ですが微かに春が近づいているような気がします。
もうすぐ立春ですな。

2009/01/26

R6君の帰還

a camera

Sigma DP1を購入してからほとんど出番のなかったRicoh Caplio R6君。

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1cmマクロが撮れるので愛用していましたが、DP1の画質のもとにあえなく半隠居状態を強いられていました。


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でも今日たまたまこのサイトを見つけてびっくり。
去年10月に買ったRaynoxのマクロレンズをCaplio R6に付ければスーパーマクロが撮れる!
この上の写真は千円札の野口英雄の目を24Xを付けて撮ったものです(ピンぼけですが(笑))。


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さらにこの写真は24Xと12Xを付けて撮った写真です。
すごい。インクの盛り上がりまで見える。
ああ、これから春になれば、R6君が活躍してくれる。
帰ってきたのは朝青龍だけではなかったのでした。

2009/01/25

ひたすら森を歩く

on ice
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日頃ほとんど運動をしないので今日はいっぱい歩こうと思って森へ行きました。


on ice
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氷の上に落ちた葉っぱが良い感じ。


iced
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パーシャルに凍ってます。


iced
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半身凍ってます。


tiny blue berry
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青い宝石のように美しいリュウノヒゲ。

4時間歩いてヒッツキムシだらけ(笑)。

2009/01/23

森から帰って

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今日は休みだったので歩いて森へ行きました。


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水の流れる音だけ。
静かな森。

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何か出てきそうな怪しい雰囲気。


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左の背中のあたりがざわざわする。


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森の中では、普段全く使われていない感覚が呼び覚まされる。


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苔むした倒木。


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nude写真風。


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いっぱい写真が撮れたので家で整理したら
どれもワンパターン。
すごくがっかり。
自分の中にないものは写真にも顕れないもんだ。

2009/01/18

欠けているものと圧倒するもの

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日本語には「私は心を動かされた」という表現がありますが、英語でも「I'm moved」と言います。
「おやっ、これは何だろう」と身を乗り出し、目をむき、受け手が想像力を働かせたとき、受け手みずからが動く。
受け手に能動性を促すもの。それが魅力というものなのだろう。

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余白や、使う色が制限されていることや、一部分しか見えていないことや、一部分を除いてぼやけていることなどは受け手をmoveする。

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カラー写真はモノクロームよりも情報量が多い。
情報量が多いということは一見すると良いことのようだが、情報が多すぎると受け手側がmoveしない。
モノクロームの魅力の一端は、受け手の想像力を引き出すことと関係があるのだろう。

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受け手が欠けた部分を補おうとすることでmoveする。

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それとは逆に、与える側が受け手を圧倒することで、他動的に受け手をmoveする感動というのもある。
圧倒的な色彩。圧倒的なコンポジション。圧倒的なテーマで受け手を圧倒する。
翻弄される喜び。

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受け手が能動的に動くか、他動的に動くかの違いはあるけれど、どちらも受け手が動いている。

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じゃあ動かない感動というのはないのか。
動いているものを止めるという魅力も存在します。

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ほかにも、動いているものをさらに動かすもの、動いているものを減速させるもの、というのもありますね。

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ある人は、見るものを激しく突き動かすものこそが芸術だと考える。

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ある人は、見るものを立ち止まらせるものこそが芸術だと考える。

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ある人は、そんなこととは何の関係もないところで芸術をしている。

2009/01/17

モノクロームの練習

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モノクロの写真は初めてです。
まだモノクロの魅力がわかっていないのでどう手をつけていいのかわかりません。


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トーンは明暗。
タッチはスムーズさ、ざらつき、粒状感、ディテールの描写の性質。
光と影の配置、全体の構成。
色を使わずに色彩感を表現すること。


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むつかしいけど、おもしろそうです。
これからもたまにモノクロの写真も撮ってみよう。

2009/01/16

Norwegian Wood

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I once had a girl, or should I say, she once had me.


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She showed me her room, isn't it good, norwegian wood?


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The Beatlesのノルウェイの森を口ずさみながら
写真を撮っていた1月16日。


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村上春樹の小説のタイトルにもなったこの「ノルウェイの森」についてはいくつか逸話があって


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ご存じの方も多いかと思いますがNorwegian Woodは
「ノルウェイの森」ではなくて「ノルウェイ製の家具」。
だから"She showed me her room, isn't it good, norwegian wood?"
というのは、
"彼女は僕を部屋に案内してこう言った、「いいでしょ?ノルウェイ製の家具よ」"


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でもさらにこの歌は「ノルウェイ製の家具」というタイトルになる前に、もとは別のタイトルがついていた。
そのタイトルとは
"Knowing she would"

歌詞の中の"isn't it good, norwegian wood?"というのは
"isn't it good, knowing she would?" つまり、
「やらせてくれるとわかってるのはすてきだろ?」


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それだとあんまり露骨なので彼等はKnowing she wouldに発音が似ているNorwegian Woodに変えた。


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古い話です。
写真は日本の森。

2009/01/14

The Sky in Motion


túrána hott kurdís by hasta la otra méxico! from Till Credner on Vimeo.

空だけを写したビデオです。
たった4分間ですが言葉を失います。
お暇な時にどうぞ。

2009/01/13

膨大な無意識の連鎖。そして意識は何をしているか。

いや、大げさなタイトルですが、単にお風呂の話です。
みなさんはお風呂に入っていて、自分の動作について考えたことがあるでしょうか。
僕は時々考える。

掛け湯をする。湯船に入る。あがって顔を洗ったり、ひげを剃ったり、頭を洗ったり、身体を洗ったり。その一つ一つの動作。

シャンプーを頭のどの部分につけるか、どの部分から洗い始めるか、それぞれの箇所を何回指で梳いているか、指の向き。どこからどこへ洗う動作が移動するか、何回梳いたあと次に移動するか、お湯をどこにかけるか。何回かけるか。
ひげをどこから剃るか、どの向きに剃るか、その場所を何回剃るか。身体はどこから洗うか、そこを何回こすってから次の場所に移動するか。タオルの持ち方、細かな洗い方の癖。タオルの絞り方。

書き出すときりがないが、入浴中に僕等が行っている動作は大まかに分類するだけでも数百に上るだろう。その膨大な動作の組み合わせを、僕等は思考せずに行っている。昨日と今日の入浴をビデオの左右の画面に並べて比較したら、おそらく僕等がお風呂に入ってから出るまでの動作は細部に至るまで同じだろう。

僕等が普段行っている行動のうちで、ちょっとした仕草なんかはもちろん無意識だけど、お風呂の時ほど長い一連のプログラムを無意識のまま細部に至るまで間違いなく毎日繰り返していることは不思議な感じがする。まるで弾き慣れた曲を楽器で演奏しているようだ。

僕の入浴の歴史の中で入浴行程が大きく変化したのは中学の時だ。
頭を洗ってから身体を洗うと頭に汗を掻くことに気付いたので、意識して身体を先に洗うことにした。
それが今でも続いている。
無意識に行われる無数のプログラムの連鎖が改変されたのは、そこに意識が入り込んだ時だけなのだ。

入浴と人生。
長い人生の殆どを僕等は無意識に暮らしている。
ごくたまに意識が現れて人生の方向を変える。
また延々と無意識に時間が過ぎてゆく。
意識というのは、実は人生の脇役、ちょい役なのかも知れない。

意識は人生のちょい役。
これが今日のキーワード。
かっちょいい(あほか)。

2009/01/12

抽象的な森 その孤独は誰のものか

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SDIM7690
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light in the water
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light in the water
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light in the water
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light in the water
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light in the water
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light in the water
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light in the water
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light in the water
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light in the water
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tiny bubbles
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light in the water
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light in the water
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ripple on the rock
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ripple on the rock
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え~、タイトルに意味はありません。
散歩中に何となく口をついて出てきた言葉です。
意味はないのに捨てられない言葉ってあるでしょ?
(ないない)。

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